【しっかり解説】Suicaや電子マネーへのチャージは支出として計上しない!

クマちゃん
クマちゃん

計上しないの?

サメハダ
サメハダ

基本的な考え方を解説するよ!

電子マネーのチャージは支出計上しない

みなさん、家計簿が習慣化してくると、お金を支払ったときは「アプリに記録しなきゃ」と反射的に思うようになってくるのはないでしょうか。

Suicaなどの電子マネーにチャージしたとき、「これって何費で計上するんだっけ?」と疑問に思ったことはないでしょうか。

結論から言うと、それは計上しなくて良いのです!

現金資産はひとつの大きなお財布

確認ですが、あなたの残高表の資産項目は何でしょうか?

Aさん
Aさん

銀行預金、現金、Suica、楽天ポイントの4つかな。

Aさんの例だと、資産項目は次の4つです。

Aさんの資産項目
  • 銀行預金
  • 現金
  • Suica
  • 楽天ポイント

これらは、まとめて1つの大きなサイフとして考えることをオススメします。

要は、現金1円も、電子マネー1円も、楽天ポイント1Pもすべて同じ価値で区別がないと考えるのです。

銀行を例にかんがえてみよう

もし、あたなが2つの銀行をもっていたとします。

2つの銀行口座をもっている
  • いちご銀行・・・1,000円
  • みかん銀行・・・2,000円

それぞれの口座に預金があるとき、2つの残高を合計したものが資産です。

2つの銀行のお金に区別はなく、同じ価値と考えています。

2つの銀行口座をもっている
  • いちご銀行・・・1,000円
  • みかん銀行・・・2,000円

⇒ 資産合計は1,000円+2,000円=3,000円

この場合、いちご銀行とみかん銀行の間でお金の移動があっても、もっている資産の合計はかわりません。

つまり、銀行間のお金の移動は、合計がかわらないのでムシしてOKです。

資産項目全体でかんがえると

これとおなじ考え方で、現金1円も、電子マネー1円も、楽天ポイント1Pもすべて同じ価値で区別がないと考えます。

つまり、資産の中のお金の移動は同じようにムシしてOKです。

タコさん
タコさん

ふむふむ

計上してしまうとどうなるか

支出として計上してしまうと、大きなサイフ=資産全体の合計金額と合わなくなってしまいます。

どうしても支出として計上する場合は、収入としても計上するようにしましょう。

支出だけ計上すると資産残高と合わなくなる
支出を計上するなら収入も計上する

計上するためには、支出項目と収入項目をそれぞれ用意する必要があります。

「電子マネー」とか「移動のみ」とか「管理用」とか好きに決めて良いのですが、家計簿の管理が細かくなりすぎるのであまりオススメできません。

特にこだわりがない場合はやはりムシが一番楽です。

例外は運用資金

サメハダ式の家計簿では現金資産と運用資産の管理を別々におこなうことをオススメしています。

家計簿はあくまで現金資金の管理をすることにし、運用資金を含めません。

理由は運用の管理は家計簿より少し複雑なので、ごちゃごちゃにならないようにするためです。

銀行口座から出金した現金は、証券口座のMRF(マネー・リザーブ・ファンド)として入金されます。

どちらも現金のようなものなのですが、運用としてお金を移動する場合は家計簿では出費として、運用では入金として、それぞれ記録することをオススメします。

運用へのお金の移動は家計簿としては支出として記録する
サメハダ
サメハダ

運用の管理方法については別途ご紹介するよ!

タコさん
タコさん

はーい!

まとめ

今回は、Suicaなどの電子マネーにチャージしたときは支出計上しないということについてご紹介しました。

考え方がわかっている方にとっては簡単すぎる内容だったかもしれませんね。

引き続き一緒にがんばりましょう!

かめ君
かめ君

よくわかったよ!

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