
結局どれくらい貯金すればいいの?

年代別の貯金割合を紹介するよ!
平均貯金割合を知って一歩リードしよう
家計簿をつける目的はムダづかいをへらし貯金をふやすこと。
でも節約ばかりじゃ疲れてしまいます。
貯金額の目標があれば無理せずがんばれるものです。
他の人はどれくらい貯金しているのか気になったりしませんか?
平均貯金割合を参考に目標を設定してみましょう。
年代別の平均貯金割合
金融広報中央委員会の調査「家計の金融行動に関する世論調査」(令和2年)では、年代別の貯金割合を単身世帯と二人以上世帯に分けて、細かく公表しています。
単身世帯の手取り収入からの貯金割合
年代 | 手取り収入に対する貯金割合(平均) |
---|---|
全体 | 12% |
20歳代 | 16% |
30歳代 | 16% |
40歳代 | 13% |
50歳代 | 10% |
60歳代 | 8% |
単身世帯では、20歳代と30歳代で最も高く、手取り収入の16%を貯金しています。
二人以上世帯の手取り収入からの貯金割合
年代 | 手取り収入に対する貯金割合(平均) |
---|---|
全体 | 10% |
20歳代 | 11% |
30歳代 | 9% |
40歳代 | 9% |
50歳代 | 8% |
60歳代 | 6% |
二人以上世帯では20歳代が最も高く、手取り収入の11%を貯金しているようです。
単身世帯より割合が下がってるのは、結婚や出産などのお金がかかるイベントが多いからだと思われます。
貯金をしない世帯の割合
ちなみに、貯金をする世帯もあればしない世帯もあります。
- 単身世帯(全体)・・・・・37%
- 二人以上世帯(全体)・・・33%
3世帯に1世帯は貯金ができていないということで、かなり多いです。
オススメの貯金割合は10%
大昔から、手取り収入の10%を目安に貯金すると良いと言われています。
これは、100年以上前からあるバビロンの大富豪が実践したお金持ちへの第一歩「先取り貯蓄」の考え方で、とても有効な方法です。
世界的ベストセラーでマンガ版も出版されています。
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〈収入がどんなに少なくても10分の1は必ず自分のために遺す。それだけは絶対に守れ。まずは収入の1割を自分自身に支払うのだ〉
ちょうど平均貯金割合にも近くっていますね。
最初は少額かもしれませんが、コツコツ貯めていけばいずれ大きな資産となります。
生涯年収が2~3億円だと仮定した場合、ざっくり2,000~3,000万円を貯金できることになります。
まとめ
今回は、平均の貯金割合データと、オススメの貯金割合10%をご紹介しました。
収入の10分の1を貯金できる人は、地に足がついたしっかりした生活ができているはずです。
この安定した生活態度はたくさんの場面でパワーを生み出し、人生を好転させてくれます。
家計簿と貯金を続けて幸せになりましょう!

がんばるぞ!
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