
なかなか貯金できなくて困ったよ

影響が大きい特別費の管理方法を紹介するよ!
なぜか貯金がたまらないは特別費が原因では?
こんにちは。サメハダです。
節約や家計簿ってゲーム感覚でできるし、自分が頑張ったぶんだけ成果が上がるので楽しいですよね。
「お小遣いを節約できた!」とか「食費を節約できた!」ということが続くとモチベーションも上がりますよね。
ハマっちゃう人はハマっちゃうと思います。

ハマっちゃいましたー!
でも、月々の出費をうまく節約しているはずなのでなぜか貯金がなかなかできないことってありませんか。
もしかしたらそれは、特別費の管理がおろそかになっているかもしれません。
今回は特別費の管理についてご紹介します。
特別費の特徴
特別費とは
特別費とは、支出の項目として名前を付けていないもののをまとめた総称です。
支出を固定費と変動費にわけた場合、どちらにも該当しないものを”特別費”としてあらわすことが多いです。
- 固定費・・・毎月金額が一定のもの。毎月必ず支払いが必要なもの。
- 変動費・・・金額が変動するもの。必ずしも毎月支払いが必要ではないもの。
- 特別費・・・固定費でも変動費でもない。年単位で発生。金額が大きい。

支出項目の一覧についてはこちらでもまとめています。
特別費の例
代表的な特別費については次のとおりです。
旅行![]() | 帰省![]() |
突発的な医療費![]() | 突発的なペット費![]() |
家具![]() | 家電![]() |
プレゼント![]() | 冠婚葬祭![]() |
スーツ(会社で必要なもの)![]() | 税金(固定資産税、自動車税など)![]() |
特別費を計上するときのこころの葛藤
支出の項目について、初めは細かく分けすぎないようにしましょうというのがサメハダのオススメです。
しかし、そうすると年に一度あるかないかの支出は全て特別費になります。
初めての方はそれでよいと思っています。
ただ、特別費を計上するときって、ひょっとするとつぎのような心理状態になっているのではないでしょうか。

旅行は特別費でしょ。たまの娯楽がないとやってられないじゃん。

テレビの買い替えは特別費でしょ。壊れたんだから仕方ないじゃん。

ペットの手術代は特別費でしょ。家族同然だしほっとけないでしょ。

地元で友達の結婚式に出席したけど、宿泊費もご祝儀も全部特別費でしょ。何度もあるわけじゃないんだし。
なにを隠そうサメハダが家計簿をつけ始めたときもそうでした。
特別費の欄がどんどん増えていくんですよね。
それでいてそれほど使っている気もしていない。
恐ろしいですよね。
個人的な意見ですが、おそらく、金額が大きかったり、たまたまだと割り切ったものって、忘れたり、管理する必要性を感じなかったり(そう思い込んでいる?)するんだと思います。


まぢか。
特別費を計上時の対策
というわけで、家計を強化するべく、特別費も把握するようにしましょう。

そんなに簡単にできたら苦労しねーよ。

項目管理できないから特別費にしたんじゃねーのかよ。矛盾してるぞ。
いやはや、その通りです。
しかし、特別費の中でも頻繁に起こるジャンルは項目分けしてキッチリ把握しましょう!
もちろん全部をキッチリ管理する必要はありません。
特別費は人によって金額もタイミングも考え方もマチマチなのでひとつのやり方に固執する必要なないと思います。
そこで、例として私が実際に取り組んでみて有効だと感じた対策を2つご紹介します。
ざっくり項目とざっくり金額だけ分けてみる
サメハダ家では次のように、特別費の中でも次の5つの項目をつくっていました。
金額はすべて1万円でざっくり管理です。
項目 | ベンチマーク金額 |
---|---|
旅行・帰省 | 10,000円 |
医療費・ペット費 | 10,000円 |
スーツ・仕事用品 | 10,000円 |
家具・家電 | 10,000円 |
プレゼント | 10,000円 |
それまで記録した自分の家計簿を確認して、年単位で使用する項目を選抜してつくりました。
ベンチマーク金額はだいたい全体の合計から逆算したもので、各項目について正確なものではないですし、毎月この範囲に収まるとも限りません。
しかしこれくらいざっくりでも、ずっと続けているといろいろと傾向が見えてくるので、改善点が見えてきます。
少なくとも毎月貯金する金額からこれくらいは特別費があると意識できるようになりました。
まずは金額が大きいところから取り組んでみると良いと思います。

まずは知ることから!
年間集計で特別費を把握する
特別を記録するときに、金額の大きいものだけでも内訳メモを残しておくことをオススメします。
年末や年度末に1年間の集計を行うことで、特別費の中で大きく影響している項目を確認することができます。
あるていど自分の性格やお金の使い方がわかってくると家計簿の項目も洗練されてきて、家計も生活も連動してどんどん良くなってくると思います。

オススメの年間集計方法についてはまた今度紹介するね!
また、内訳メモは日記のようなはたらきがあって、後から出費を調べたりするときにとても役立つことが多いです。
特別費に限らずコメントは残しておくととても便利です。
少しづつ見直して自分にあった最高の家計簿を作り上げていきましょう!
まとめ
今回は、特別費の管理方法についてご紹介しました。
”特別費の管理”は家計簿をつける上で最大の課題だと思います。
結局は特別費の影響がほとんどです。
試行錯誤しながら自分のベストを見つけていきましょう。
今回は以上です。引き続き一緒にがんばりましょう!

特別費が一番大事
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