【トライオートETF/TQQQ】認定ビルダー5人の戦略比較

こんにちは、サメハダです。

皆さん、トライオートETFを始めたきっかけはなんでしょうか?

私はツイッターがきっかけで知り、まずは認定ビルダーさんの設定を真似させていただきました。

その後、自分でアレンジするようになりましたが、今でも認定ビルダーさんの経験に基づく考え方は非常に参考になるのでとても助かっています。

今回はトライオートETFの認定ビルダーさん5人が提供するプログラムロジックを比較してみます。なお、投資戦略の良し悪しを論じるつもりはありません。あくまで比較という観点でお楽しみください。

かめ君
かめ君

参考にしよう!

結論

このような表を作成しました。こちらに基づいて解説していきたいと思います。

認定ビルダーとは

認定ビルダーの定義は?

そもそもトライオートETFの認定ビルダーとはなんでしょうか。

明確な定義は見当たりませんでしが、インヴァスト証券から正式に認定された公認のトレーダーのことを指すのだと思われます。認定ビルダーの設定したプログラムは管理画面に表示されており、ユーザーは同じ設定を簡単に再現することが可能です。

現時点の認定ビルダー5人

現時点のトライオートETFの認定ビルダーは5人です。

取引画面より
トライオートETF認定ビルダー
  • 鈴さん
  • あっきんさん
  • サトウカズオさん
  • 二億り夫婦さん
  • やりくりイモラさん

皆さん”Very Good”のマークがついてますね~。「詳細を見る」ボタンでそれぞれの認定ビルダーのプログラムを確認することができます。

今回はここから確認できる情報に基づいて比較を行いました。ただし、INVAST NAVIの情報が古いものは必要に応じてビルダーさんのブログ情報も活用させていただきました。

比較に当たっての注意

この比較はプログラムの批評を目的にしたものではなく、情報提供のためのものです。私がわざわざ断っておくほどでもありませんが、表示されている収益率はあくまで目安で変動します。収益率だけでビルダーの良し悪しを判断することはできません。

また、以下の表における認定ビルダーの並び順は管理画面に表示された順番に沿って決定させていただきました。

プログラムの比較

作成した比較表がこちらです。(再掲)

横に長いので、3つのパートに分けてご紹介していきたいと思います。

タコさん
タコさん

重要なポイントに絞ってご紹介します。

3つのパート
  • パートⅠ:定性面・・・コンセプト
  • パートⅡ:定量面・・・プログラム数、利確幅
  • パートⅢ:リスク管理・・・必要資金、想定ロスカットレート

プログラム比較:パートⅠ~定性面~

まずは定性面です。

コンセプトは、INVAST NAVI上に明確なものがあればそのまま記載。複雑なものは認定ビルダーさんのブログにお邪魔して戦略を熟読させていただいた上で、勝手ながら私がまとめさせていただきました。

サトウカズオさんやりくりイモラさんはシンプルにまとめています。

鈴さん二億り夫婦さんは長くなってしまいましたが、ビルダー名称に込められた意図をうまく拾えたかと僭越ながら思っています。それぞれ”継続的な運用”、”3つ(トリプル)の利確幅”というコンセプトです。

あっきんさんは有名なゾーン戦略ですね。

5人ともビルダー名称にしっかりメッセージが込められていることに改めて気付きました。

プログラム比較:パートⅡ~定量面~

次は定量面として、具体的なプログラム内容をご紹介します。

なお、この先から稼働方法や戦略など内容が複雑になるため、このような表で一概には論じることがとても難しいです。詳細については、ビルダーさんのブログ等をご参考いただければと思います。

ラインナッププログラム数と同時稼働プログラム数

サトウカズオさんだけラインアップが1つで、他の方々は3~4つ複数のプログラムをラインナップを用意しています。

あっきんさんは4つのプログラムを用意していますが、稼働させるのは1つです。操作方法もツイッター等でリアルタイムに配信していらっしゃいます。個人的に親切でとても分かりやすいと思いました。

鈴さんは複数のラインナップを同時に稼働させる戦略です。また併せて、3つのブロックを組み合わせる”スタートダッシュ”という作戦も提唱されています。相場予想を少し取り入れて資金効率を向上させるアレンジ方法と理解しています。その意味で必ずしも4つ同時に稼働させる必要はないかもしれません。

二億り夫婦さんは3つの利確幅を持つため、3つのプログラムを同時に稼働させることを推奨しています。パートⅢでも出てきますがプログラム数は証拠金の想定次第な面もあるので、個人でもアレンジ可能だと考えます。

やりくりイモラさんは、”資金に応じて”と謳っているため、同時稼働するかしないかは資金次第とユーザーの判断に任せています。

利確幅

利確幅も個性が出ています。

最も高い利確幅は、鈴さんやりくりイモラさん8ドルです。

最も低い利確幅はサトウカズオさん2.5ドルです。

あっきんさん二億り夫婦さんは、その中間で複数の利確幅をアレンジしています。ただし、あっきんさんは同時に稼働させるプログラムは1つなので、利確幅も稼働するのは1つです。

利確幅に関して

個人的には最適な利確幅は相場によると考えています。よって一つに決められないので複数の利確幅を持つという考え方はありだと思います。
しかし、過去相場ではTQQQが上昇を続けており、利確幅が大きい方がリターンが大きかったという認識でいます。大きい利確幅で固定するという手法は高いリターンが見込めそうです。
一方、コツコつと安定した利益を積み重ねたい場合は小さい利確幅が理に適っていますし、自動売買の利点をしっかり活用できる手法だと思います。

以上ざっくり3通りの考え方があると思いますが、認定ビルダーの利確幅もきれいに3通りに割れていて面白いですね。

プログラム比較:パートⅢ~リスク管理~

最後にリスク管理として必要資金と想定ロスカットレートをご紹介します。

想定ロスカットレートとして0ドルを標ぼうしているのは、鈴さんあっきんさんやりくりイモラさんです。

サトウカズオさん60ドル程度、二億り夫婦さん50ドル程度だとブログを拝見して判断しました。

ご存じとおり、証拠金(必要資金)と想定ロスカットレートは連動しています。サトウカズオさんのプログラムのセット数を1に変更するとロスカットレートは下がります。リスクとリターンは表裏一体であり、一概にレートだけで判断するのは得策ではありません。

皆さんブログ内で丁寧にご説明されています。こちらの表はあくまで参考として、認定ビルダーの方々の正しい考え方については追加で調べていただくのが良いと思います。

総括

投資歴の長い認定ビルダーのプログラムを一覧で比較することで、投資の幅が見えてくると考えています。

トライオートETFは毎晩、確定利益が出るのがとても嬉しいです。様々な手法を組み合わせて、これからも楽しんでやっていきましょう。

まん太
まん太

他人の考え方を知ることは大切だね!

最後に

現在、取引画面の「詳細を見る」ボタンを押しても認定ビルダーのページへアクセスできなくなっているようです。これまで公開されていた記事は2021年1月のものだったのでちょうど今更新しているのかも知れません。

プログラムが変更された際は、こちらの記事の内容も見直したいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はトライオートETFの認定ビルダー5人のプログラム比較を行いました。

個人的にかなり勉強になりましたし、皆さんの投資戦略に少しでも参考になれば嬉しいです。

今回は以上です。引き続き一緒に頑張っていきましょう!ではまた!

フグっち
フグっち

最後まで読んでくれてありがとうございます!

インヴァスト証券公式HPはこちらです。

トライオートETF

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