【最新トラリピAUD/JPY】直近20年の高低差と総推移まとめ

トラリピ最強通貨の特徴とは

こんにちは。サメハダです。

トラリピを提供するマネースクエアが”最強通貨ペア”として指定するオージーキウイですが、その根拠の一つが「狭いレンジで値動きが多い」というものです。

各通貨ごとの細かい数値をもっと知りたいと思い、計算してみました。

検証に使用したデータソース

使用したデータソースはFOREX TESTERです。

検証に使用したツール

エクセルのVBA(マクロ)を使って計算しました。

元データは分足ですが、データ量が膨大なので最初に時間足に変換処理を行っています。

豪ドル/円の高低差と総推移を再検証

今回は豪ドル/円の数値検証と、期間を広げた場合の数値を算出します。

トラリピの公開値との比較

まずは計算の精度を確認するため、マネースクエアが公開している期間と同じ2015年1月~2020年6月までの5年6か月で計算してみます。

結果は次の通りです。

↓計算結果

マネースクエアHP

高低差は、計算結果3819.0pipsに対して公開値が3827.5pipsと、ほぼ同じ水準になりました。差については許容範囲と思います。

100pipsあたりの総推移は、計算結果が144.826に対して公開値が75.302と約2倍の差となりました。これは検証が1時間足で計測しているのに対しマネースクエアが4時間足で計測しているので、4倍の差にいわゆる標準偏差の”ルートT倍法”の法則が働いて、√4=2倍という結果になったと思われます。こちらも問題ない結果だと思います。

集計期間を広げた場合

2001年1月1日から過去20年超について5年ごとに集計した結果がこちらです。

理想は”価格差は小さく、総推移は大きく”なので、3番目の2011/1/3~2015/12/30が最も良い相場だったと言えるかもしれません。

ただ、明らかな差があるわけではないので、単純な比で求められるものではなさそうなので、この辺は研究を進めていきたいと思います。

まとめ

今回は、豪ドル/円の過去20年超に渡る価格差と総推移を計測した結果をご紹介しました。

他の通貨と比較することによってさらに有意義な分析ができそうですね。

他にもデータがあるので、通貨ごとの計算や追加分析などにもチャレンジしていきたいと思います。

今回は以上です。それでは引き続き一緒にがんばりましょう!

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