FORMULATEXT関数は数式の中身を文字列として取り出すことができます。
= Formulatext(参照セル)
入力例
B2セルにIF文の関数がある。
(IF文はB3セルを参照している。)
(IF文はB3セルを参照している。)

FORMULATEXT関数で数式を文字列として取り出すことができる。

応用例
取り出した文字列の最初の「=」以外を取り出す。
取り出した文字列を別のセルに値貼り付けする。
すると、元のIF文が復活してしまう。
すると、元のIF文が復活してしまう。

「=」を空欄に置換して削除してしまうと、IF文の中の「=」も削除されてしまい、元の式が変わってしまう。

そこで、Right関数とLen関数を使う。これで「一番左の1文字以外」を取得できる。

ポイント
RIGHT関数・・・文字列の末尾から指定された文字列の文字を返す。
LEN関数・・・文字列の長さを返す。
関連する関数
- ISFORMULA(数式かどうか調べる)
- RIGHT(文字列の末尾から指定された文字列の文字を返す)
- LEN(文字列の長さを返す)
- LEFT(文字列の先頭から指定された文字列を返す)
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